ハナの部分を作成しました。ここを作るのは難しいのですが、作成技術を習得しておりますので、綺麗に作ることができました。中間に割った竹を４枚入れておりますので、強風が吹いても丈夫な屋根になっております。

茅葺屋根の葺き替えを自分でやるようになって４年！自分で言うのもなんだけど、うまくなってきている！やはり経験でしょうね。

屋根の端の部分は難しいんだけど、自分で思うように作れるようになりました。あとは、平らな面も丁寧に並べていけば、順調に上までいくでしょう。今日は、ハナと呼ばれている立ち上がりの部分になります。ここも難しいんですけどね、楽しみです。

タイトルに茅葺屋根の職人って書いたけど、これ、私のこと！笑

職人って言っても、自分の家だけをやっている人なんですがね。。。

茅葺屋根の一番最初の段は、立ち上がりの部分になるので、とても大切な部分になります。ここが失敗すると、上にいくら小麦を葺いていっても綺麗になりません。なかなか、うまくなってましたね～～

（＾＾自分で言うのも、なんだけど、、、笑

今日は、９：００頃になって屋根を見ると、屋根が乾いてきたので、小麦を２ｍほどまで取り除き、下地を修正してから、小麦を並べていきました。かなり順調で並べることができ、楽しく仕事ができました。明日もがんばりますよ～

茅葺屋根に使っている、縄の締め方って、数通りあるんです。この縄の締め方ができないと、屋根を作っていくこともできないと思います。私は、教えてもらった縄の締め方を１っ発で覚えるために、加藤さん（屋根職人）がやっている縄の締め方を動画で撮影して、それをパソコンにダウンロードし、スロー再生してみながら、縄の締め方の練習をしました。

最近では、小さなカメラでも通常撮影と動画撮影があるので、それを使い分けて撮影すると良いですよ。

毎年、屋根の作業をする前は、自分で撮った動画を見て、縄の締め方を思い出しております。